雷マップ(リアルタイム)
今どこで雷が発生しているか、雷雲があなたからどれくらい離れているか。気象衛星が宇宙からとらえた雷を表示し、アメリカ大陸は1分ごと、ヨーロッパとアフリカは5分ごとに更新します。このマップの対象はアメリカ大陸、ヨーロッパ、アフリカ、中東で、東アジア(日本・台湾・韓国)とオーストラリアは対象外です。
EUMETSAT MTG Lightning Imager (CC BY 4.0) · NOAA GOES-19 / GOES-18 GLM · OpenFreeMap © OpenStreetMap
雷マップでわかること
地図上の点や色のついた範囲は、すべて宇宙から検知した雷です。静止気象衛星には特殊なカメラが搭載されていて、雲の中の短い閃光を1秒間に数百回探しています。地上に落ちる落雷だけでなく、雲の中にとどまる雷もとらえます。雲の中の雷は、落雷の数倍も多く発生します。
アメリカ大陸では、NOAAの衛星GOES-19とGOES-18に搭載された静止雷マッパー(GLM)のデータを使っています。点の一つひとつが1回の雷で、色は何分前に検知されたかを表します。ヨーロッパ、アフリカ、中東では、EUMETSATの第3世代メテオサット(Meteosat Third Generation)に搭載されたライトニングイメージャー(Lightning Imager)のデータを使い、最近雷があった範囲を色で示して5分ごとに更新します。
地図の見方と、雷雲が近づいているかの見分け方
明るい黄色の点は最新の雷で、2-5分前のものです。オレンジや赤の点はそれより古く、5-15分前のものです。雷の集まりの片側に新しい点が現れ、反対側に古い点が残っていれば、雷雲が進んでいる方向がわかります。
雷雲までの距離を調べるには、地図上で自分のいる場所をクリックするか、現在地ボタンを使ってください。半径200 km以内で最も近い雷までの距離と方向を表示します。雷雲はふつう時速20-60 kmで移動するため、30 km先の雷は30分から1時間ほどであなたのところまで来ることがあります。
衛星は地上の落雷観測網の代わりにはなりません。雷の位置の精度は数km程度で、ヨーロッパのデータは約15-20分遅れて届きます。地図は全体の状況を見るために使い、雷鳴が聞こえたらすぐに建物の中に入ってください。
雷雲が近い?雷から身を守るために
雷鳴が聞こえたら、すぐに屋内へ。雷鳴が聞こえる場所は、すでに雷が落ちる可能性のある範囲です。稲光から雷鳴までの秒数を数えて3で割ると、おおよその距離(km)がわかります。30秒未満なら約10 km以内なので、建物の中か金属製の屋根の車に避難し、最後の雷鳴から30分たつまでそこにいてください。
屋外では、ぽつんと立っている木、山頂や丘の上、電柱やポール、水辺から離れてください。大勢で固まって避難するのは避け、逃げ込める場所がないときは両足をそろえてしゃがみます。家の中では、雷雨の間はコードでコンセントにつながった電気機器やシャワーを使わないでください。緊急時は119番(消防・救急)に電話してください。海外では、アメリカとカナダは911、ヨーロッパは112です。
あなたの街の雷雨レーダー
各都市に雨雲レーダー、年間の平均降水量などのページがあります。 雨雲レーダー →
FAQ
雷マップはどれくらいの頻度で更新されますか?
アメリカ大陸の雷は1分ごとに更新し、GOES衛星は20秒ごとに新しいデータを記録しています。ヨーロッパとアフリカの画像は5分ごとに変わり、約15-20分前の状況を表示します。EUMETSATがデータを処理するのに、それだけ時間がかかるためです。ページは新しいデータを自動で読み込みます。
このマップは世界中をカバーしていますか?
対象は、カナダからパタゴニアまでのアメリカ大陸、大西洋と東太平洋、北緯約70度までのヨーロッパ、アフリカ、中東です。アジア(日本、台湾、韓国を含む)とオーストラリアはこれらの衛星の観測範囲外のため、雷は表示されません。
雷マップと気象レーダーの違いは何ですか?
レーダーはどこでどれくらい強く雨が降っているかを示し、雷マップはどこで雷が発生しているかを示します。雷雨には必ず雷がともないますが、強い雨がすべて雷雨とは限りません。両方を見るのがいちばんで、当サイトの雨雲レーダーでも雷のレイヤーを表示できます。
すべての雷が表示されますか?
衛星は雲の中の雷も含めてほとんどの雷を検知しますが、すべてではありません。ごく弱い雷、非常に厚い雲の下の雷、日中の強い日差しの中の雷は見逃されることがあります。位置の精度は数km程度です。
雷のデータはどこから来ていますか?
アメリカ大陸:NOAA、GOES-19とGOES-18に搭載された静止雷マッパー(Geostationary Lightning Mapper)、パブリックドメインのデータ。ヨーロッパとアフリカ:EUMETSAT、第3世代メテオサット(MTG)に搭載されたライトニングイメージャー(Lightning Imager)、CC BY 4.0ライセンスのデータ。
データの出典
ヨーロッパとアフリカ:EUMETSAT Meteosat Third Generation Lightning Imager、EUMETView経由のAccumulated Flash Areaプロダクト(Coreデータ、CC BY 4.0ライセンス)、5分ごとの画像。アメリカ大陸:NOAA GOES-19およびGOES-18 Geostationary Lightning Mapper、AWS上のNOAAオープンデータによるL2 LCFAプロダクト(パブリックドメイン)、直近15分間の雷の中心位置を0.05°の格子に集計。地図:OpenFreeMap、OpenMapTiles、OpenStreetMap。
Europe and Africa: this service is based on EUMETSAT Meteosat Third Generation (MTG) Lightning Imager data 2026 (Accumulated Flash Area, via EUMETView), licence CC BY 4.0. The Americas: NOAA GOES-19 and GOES-18 Geostationary Lightning Mapper (GLM) L2 LCFA data from NOAA Open Data on AWS (public domain); data modified: flash centroids from the last 15 minutes binned to a 0.05° grid. Map: OpenFreeMap © OpenMapTiles © OpenStreetMap contributors.